研究の日

今日は、世間では売れたけどまだ僕は聴いてないCDを4枚くらい借りてきて研究してます。研究と言っても大げさだけど。う〜ん、たとえばリリースするCDの紹介文みたいなのを書くときに「○○みたいな音で・・・」とか書けば一発で音は想像できるけど、○○が出てこない時は、すごい昔のバンド名が出てきたりして全く的を得ない旬では無いかのような感じになってしまうので(←リバイバルブームの時は別ね)、これ日々研究です。なので、アホみたいにCDを買ったり、CD屋さんに行ったり、ネットを徘徊して情報を収集したりするわけです(どこのレーベルの人もそうしてるだろうけど)。そんな訳で今日は、楽しみながら(音楽を聴きながら)お仕事です。
バンドの場合はドラムとベースがショボイかショボくないかで全体像が決まるなってあらためて思いました。昔(若い頃)は目立つギターとかがかっこ良ければいいんだって思ったけど(まぁ、自分も元々はギターなわけだし)、でも良い作品ってボトムがしっかり際立ってる。うん、これですな。あと、音が硬くない。「タイト」って言うのとはまた違うんだけど、ゴリゴリしてないと言うか、まろやかと言うか、とんがってない(意図的に、とんがってる時もある)。それは普通のポップの作品でもパンクな作品でも。まぁ、こうやって色々と聴くと発見があったり、あらためて気づいたりするわけです。僕はやっぱり、バンドっぽい音が好きだな。打ち込みでもバンドっぽく仕上げられたものならよろし。